一人暮らしで毎月の支出の減らしてお金を貯める方法

  • 2021年4月24日
  • 2021年5月1日
  • お金

一人暮らしでお金がなかなか貯まらない

給料日までまだ1週間あるのにもう今月使えるお金がない

 

と毎月の生活費のやりくりに苦労されている方もいるかと思います。

それには収入や生活環境の影響もあるかと思いますが、このあたりは変えようにもなかなか今すぐにとはいきません。

 

ではどうすればいいのかというのが、毎月の支出の見直しです。

これがもっとも簡単で今すぐにも実践できます。

 

僕も一人暮らしで毎月の支出を見直し、現在では毎月10万円以内の生活費で暮らしています。

残りは好きなことに使えるようになりました。

 

この記事では毎月のお金のやりくりに悩んでいる方向けに支出の減らし方について紹介していきます。

 

まずは現在の毎月の支出の見直しから

現在の僕の毎月の生活固定費はこんな感じです。

  • 家賃5.5
  • 光熱費0.2万(電気のみ)
  • 通信費0.6万(スマホとWi-Fi
  • 食費2

合計8.3

 

毎月絶対にかかる費用はこんな感じです。

ちなみに大阪市内のマンション一人暮らしです。

 

もちろんたまに服を買ったり友人と食事にいったり美容院にいったりなどといった不定期な支出もありますがこれは自由に使えるお金でやりくりはしています。

車は所持しておりませんし、民間の保険も入っておりません。

 

みたいな感じでまずは毎月かかる生活費を洗い出してみましょう。

まずは現状を把握するところからです。

 

僕の支出と比べてみてどうでしょう?

 

家計簿(収支管理)は絶対つけるべき

固定費だけでなく毎月どんなことにお金を使っているのかを把握するためにも家計簿はつけておくべきです。

家計簿ノートでもアプリでもいいので収支を管理する癖をつけてください。

意外なところで浪費していることに気づくこともあるのでおすすめです。

僕もアプリで毎日収支管理していますよ。

 

これで毎月どのようなことにお金を使っているのかが把握できたはずです。

 

削減できる支出を考える

現在の固定費が把握できたのなら、次は削減できる支出がないかを考えましょう。

 

固定費の代表的な項目は、

  • 通信費
  • 保険
  • 光熱費
  • ローン(家、自動車)

です。

 

ここで大事なのは支出を抑えるために何もかもを減らしすぎることは禁物です。

減らしすぎると自分にとってもストレスになってしまいますのでできるところからでいいと思います。

 

では一つずつ代表的な項目をみていきましょう。

 

通信費

毎月の固定費で一番手をつけやすいのはこの通信費ではないでしょうか。

 

現在は格安スマホ三大キャリアの格安プランの登場で通信費の削減の意識は高まってきていると思います。

それでもまだ無駄が多いといいますか、本当に今のプランがあっているのか考えるべきだと思います。

 

ちなみに今現在でも三大キャリアで普通のプランで使っている人は真っ先に格安系に乗り換えることをおすすめします

>携帯代(スマホ代)を今より5000円以上安くするおすすめプラン5選

 

今やスマホに3000円以上はかけるべきではないです。

すでに格安プランを契約しているという方も素晴らしいですがまだ見直す余地がある人もいるかもしれません。

 

ahamopovoLINEMOなど三大キャリアがそれぞれ格安プランを出しました。

だいたい月20GB使えて3000円ぐらいです。

 

20GBも使いますか?

 

使うなら全然今のままでいいのですが、そんな使わないのであれば格安スマホという選択肢も出てくるでしょう。

 

僕の場合はパソコンも使うため、ポケットWi-Fiを所持しております。

もちろんスマホにも使うのでキャリア回線は月1GBほどしか使いません。

そんな人にはahamoなどの20GBのプランはもったいないんですね。

 

そんな人にはUQモバイルや楽天モバイルなどといったいわゆるMVNOがおすすめです。

 

僕はUQモバイルのくりこしプランS(~3GB)で毎月1628円で使ってます。

これだけでもかなり毎月の支出を抑えることができるでしょう。

 

 

保険

保険も支出を抑える一つだと思います。

 

僕の支出を見てもらればわかりますが、僕は民間の保険には加入しておりません。

 

それはさすがにやりすぎでは?と思うかもしれませんが、

極論をいえば民間の保険は不要です。

一人暮らしならなおさらです。

 

なぜなら日本の社会保険がかなり手厚いからです

 

我々が生活している上で起きる不慮の事故などでかかる医療費はほとんど社会保険でまかなえます。

民間の保険に加入するなら貯蓄で備える方がいいとまで言われてますからね。

 

民間の保険商品はほとんどが保険会社が儲けるために存在しているものばかりです。

元銀行員だった僕が言うのですから絶対です笑

 

僕も保険を販売していたのですが、お客様からいかに契約を取ってくるかのノルマがありました。

手数料でめちゃめちゃ稼げるからです。

 

保険に入るのが常識になった今の時代ですが、今勤めている会社で加入している社会保険という最強の保険にみなさんが加入しているのでそれで十分なのです。

 

それでもやっぱり保険に入っていないと不安という方は、

  • 生命保険
  • 火災保険
  • 自動車保険(対物)

くらいでいいでしょう。

 

月数千円で済むと思います。

僕も火災保険は加入しています(2年契約一括)

 

生命保険はもし家族ができた時に加入すればいいかなという感じで考えてます。

一人暮らしでは不要かなと。

 

光熱費

ここも意外と削減できる余地があったりします。

 

電気に関しては、今は電力会社も選べる時代になったので、今住んでいる地域など時期によっておすすめの会社は変わるため、一度自分でいろんな会社を調べてみて比較してみることをおすすめします。

 

ガスは僕はひいてません。

 

IHのインダクションレンジで調理するようにすれば一人暮らしの部屋には十分でしょう。

水道のお湯もガスとは別のエネルギーを使用しているマンションを選んでいるのでガスは不要です。

 

ここに関しては今お住いの住居によって変わってくるかと思います。

 

ローン(家や自動車)

ローンは本当に家計を圧迫する代表格みたいなものです。

自動車はよっぽどなことがない限り所持する必要はありません。

買ってもせいぜい中古車を一括購入をおすすめします。

 

もし現在家や自動車のローンを組んでしまっているかたは繰上返済や売却を検討してみるのもいいかもしれませんね。

ローンにかかる利息がめちゃくちゃ浪費なんですよね。

 

家は資産という考え方をお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、35年ローンを組めば35年間利息を払い続け、支払いが終わっても毎年固定資産税がかかってきます。

 

家の価値も買った日から日に日に落ちていきますので、一等地とか価値が上がり続ける土地でない限り、家を購入するのはおすすめできません。

 

ですので、できるだけ家賃のかからない賃貸に住むか、ローンを組んでいるなら繰り上げ返済や、利率が高いのなら借り換えなどを検討してみてはいかがでしょうか?

 

まだ他にもありますが以上のものを見直すだけでもかなり毎月の支出を抑えることができるでしょう。

まずはできるところからでも構いませんので少しずつ見直していきましょう。

 

それでも足りないのなら収入を増やす方法を考える

固定費も抑えるだけおさえてもう下げる余地はなくなったが、それでも貯金ができないよという方は、根本的に収入が足りていないということですので、

そういった方は収入をあげることを検討してみてもいいかもしれませんね。

 

当然ですが、月10万円の固定費で月10万円は服や娯楽に使いたくて5万円は貯金したいという人の収入が10万円だと足りないですよね?

そうなってくると自ずと収入面の改善が必要になってきます。

 

方法としては、

  • 今の職場で昇給、昇格を目指す
  • 転職をする
  • 副業をする

このあたりをするのが妥当でしょう。

 

こちらも一つづつみていきましょう。

 

今の職場で昇給・昇格を目指す

もちろん昇給昇格すれば毎月のお給料は増えます。

ですが、これはあまりおすすめといいますか期待はできません

 

みなさんの会社ではどういった給与形態になって昇給や昇格の条件はちゃんと把握していますか?

毎年年度末の人事評価の見直しで月給5000円アップとかそういった感じだと思います。

 

そう、

昇給や昇格はあまり期待できる手法とはいえないんですよね。

 

なかなか今の会社での給料が満足のいくものではないのだとすれば後で説明します転職や副業をおすすめします。

 

転職をする

今の会社での給料が不満であれば転職をするというのも一つの手です。

 

会社によっては全く同じスキルが求められる会社でも、年収が100万円単位で変わってくることだってザラにあるからです。

 

今は転職サイトも多様なものがあって充実しているので、他の会社だとどんな仕事があってどれぐらい給料がもらえるかを調べてみるのもいいでしょう。

>営業辞めたいのは甘えではなく即転職をおすすめする理由

 

副業をする

今の会社で働きながら収入を増やすには副業がおすすめです。

というか副業をするしかありません。

 

今や副業は当たり前の時代に突入し、副業を認めている会社も増えてきました。

複数の収入源を持つことが当たり前になる時代に入ってきたということなんですね。

 

ネットが普及した今の世の中ではパソコンやスマホ1台で稼げる仕事もごろごろ転がっています。

きっとこれならできるというものも見つけることができると思うので、まずは探してみましょう。

 

おすすめはブログやプログラミングやYouTube(動画編集)あたりですね。

月5万円でも収入が増えると生活が変わってきそうじゃないですか?

>サラリーマンが副業でアルバイトをおすすめしない理由2選

 

まとめ:毎月の支出を減らしお金を貯めよう

一人暮らしで毎月の支出を減らす方法は、

毎月の支出の見直し

・現在の固定費の把握
・家計簿をつける(収支管理)

 

削減できる支出を考える

固定費の代表的な項目

・通信費
・保険
・光熱費
・ローン(家、自動車)

これらを見直すことで毎月の支出を減らすというものでした。

 

それでも足りないのであれば収入を増やすことも考える

具体的な方法としては、

・今の職場で昇給、昇格を目指す
・転職をする
・副業をする

昇給・昇格は現実的には難しいので、転職や副業がおすすめ。

ということでしたね。

 

お金持ちの人というのは単に稼いでいるだけでなく毎月の収支管理も徹底しています。

収入も大事ですが、まずは支出の見直しをすることが第一優先だということがおわかりいただけたかと思います。

収入面はそのあとなんですね。

 

今日からできることは早いうちがいいので是非試してみてください。

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