年収をアップさせる方法はあるかな？
今回はこういった悩みを解決していきます。
この記事を読めば、未経験の職種に転職しても年収をアップさせられます。
実際にこの記事で紹介する内容を実践し、これまで銀行員や建設系の会社に勤めてきた僕が30歳で病院の経営企画部署への転職を決め、年収をアップさせることができています。
キャリアチェンジをすると収入面の不安は当然出てきますよね。
当然僕もありましたし怖かったですが、正しく転職活動を行えば年収をアップさせることができます。
早速紹介していきます。
>>30代高卒の男性でも転職を成功させる方法【学歴は関係ありません】
30代で未経験職種に転職すると年収が下がる２つの理由
一般的に30代以上の人は未経験の職種に転職をすると年収は下がってしまうと言われています。
その理由は、
- 業界知識やスキルの不足
- 記憶力低下への懸念
の２つです。
業界知識やスキルの不足
未経験の職種に転職をすればもちろんその業界や職種に関しては無知である可能性は高いです。
ですので、もちろんその分年収も低く設定される可能性が高いということです。
記憶力低下への懸念
20代のうちはまだ記憶力の衰えがあまりなく新しい知識も吸収しやすく、30代以上になってくると徐々に記憶力が低下していくものだとされます。
その懸念から年収を少し下げたところからスタートさせることになります。
30代男女別の平均年収、手取り月給、手取りボーナス
参考までに30代の男女別の平均年収、手取り月給、手取りボーナス（年間合計）をまとめてみました。
参考データ：厚生労働省『令和元年賃金構造基本統計調査の概況』
令和元年時点での参考データを元に出した全体の平均値なのでもちろん職種や業種によってばらつきはあるでしょう。
職種別平均年収ランキング
- コンサル：624万円
- 企画・管理系：510万円
- 営業系：507万円
- IT・通信：500万円
- 電気・電子・機械：498万円
業種別平均年収ランキング
- 金融：543万円
- 総合商社：518万円
- IT・通信：505万円
- メーカー：478万円
- メディカル：468万円
このデータを参考に未経験の職種・業種への転職を検討してみてください。
この平均より少し低い年収を覚悟した方がいいでしょう。
しかし、未経験職種へ転職しても年収をアップさせる方法は存在します。
事項で説明していきます。
未経験職種で年収をアップさせる３つの方法
未経験職種に転職すれば必ずしも年収が下がってしまうという訳ではありません。
交渉次第では年収を下げずに採用をもらったり、入社後に年収をアップさせる方法はあります。
こちらもいろいろありますが、特に大事な３つをお伝えします。
- ・ポータブルスキルをアピールする
- ・知識とスキルをつけ、経験を積む
- ・転職エージェントを利用する
それぞれ見ていきましょう。
ポータブルスキルをアピールする
ポータブルスキルとは専門知識や専門スキルとは別のその人の社会人としてのスキルです。
これまでの経験で培ったポータブルスキルはみなさんあるはずなので、それを次の職種でどう活かすかをきちんと伝えることができれば良いアピールになるでしょう。
僕も銀行員時代で培ったポータブルスキル、例えば僕場合だと事務的な作業処理能力や法人営業で培ったコミュニケション能力、現場監督での経験で培ったマネジメント能力を全面的にアピールをしました。
面接官サイドも未経験の人の判断材料となると、これまでの経験で培ったポータブルスキルぐらいでしか判断できないのです。
ここをうまくアピールし、その会社の職種にうまくマッチさせることができれば評価されるという訳ですね。
知識とスキルをつけ、経験を積む
当たり前のことを言っているかと思いますが、これもとても大事です。
入社後もそうですが、希望する職種の専門知識についてすでに勉強をしているのならそれをアピールすれば現時点でそのスキルが備わっていなくても、その向上心が評価されそこまで低い水準の年収にはならないかもしれません。
例を出すと、もしIT系の職種に就きたいと思った時に、プログラミングを学ぶためにスクールに通っているのならそれをアピールすることができますよね。
転職エージェントを利用する
転職エージェントとは、プロがその人に合った求人を提案してくれたり、企業との間に立って面接の日程や年収の交渉をしてくれたりするサービスです。
１人で交渉するには少々難しいところがあるところをやってくれる、いわば痒い所に手が届く存在なんですね。
今や転職エージェントの利用は当たり前の時代ですし、もちろん僕も利用してかなり助けてもらいました。
有名どころだとリクルートエージェントやマイナビエージェントあたりが無難なので登録しておいて損はないでしょう。
>>【おすすめ】転職サイトと転職エージェントはこれだけでOK！銀行員から3回転職をした僕が教えます
以上３つの方法をお伝えしました。
これだけ押さえていれば年収を最大化できるはずです。
やりがいや社会への貢献も重視する
ここまで年収ダウンやアップについてお話してきました。
確かに年収も転職をする上でとても大事ですが、それだけではありません。
年収が全てではない
働く上であなたは何を重視しますか？
年収も大事ですが、それだけではないはずです。
たとえ高い年収の採用がもらえたとしても、その職種が自分に合ってなかったりやりがいを感じることができなかったら元も子もないですよね。
きちんと自己分析をした上で、年収以外の部分をきちんと吟味する必要があるのです。
社会へ貢献しながらキャリアアップを目指す
その職種で自分がどれだけ社会に貢献ができ、自身がどれだけキャリアアップができるかをきちんと設計できれば転職もうまくいくことでしょう。
そして、それができれば自ずと年収も後からついてきます。
本当に大切なことを忘れずに転職活動をしたいですね。
>>30代が未経験業種に転職するのは厳しいと言われる時代は終わりました
まとめ：年収アップさせる方法を実施し転職活動を成功させよう
30代で未経験職種に転職すると年収が下がる２つの理由は
- 業界知識やスキルの不足
- 記憶力低下への懸念
未経験でその業界の知識やスキルが不足していることによる影響だったり、30代以上は記憶力が低下してくるとされることによる懸念から、どうしても年収は下がってしまう傾向があるということでした。
未経験職種でも年収をアップさせる方法は３つ
- ポータブルスキルをアピールする
- 知識とスキルをつけ、経験を積む
- 転職エージェントを利用する
専門的なスキルではなく、これまでの経験が活かせる社会人としてのポータブルスキルをアピールすることで評価がもらえる。
専門知識やスキルは、現在勉強中であることを伝え、向上心があることをアピールする。
交渉ごとは転職エージェントに任せて年収を最大化しようということでした。
最後は年収だけでなくやりがいや社会への貢献も重視することが大事だということをお伝えしました。
年収だけにとらわれずにそこも重視しつつ本当にやりたい仕事ができる職種に転職できたら最高ですね。
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