派遣社員とアルバイトの掛け持ちは可能?【経験者としておすすめはしません】

掛け持ちしたいマン

派遣社員とアルバイトの掛け持ちはできるの?

掛け持ちをする際の注意点は?

 

派遣社員として働きながら夜は飲食店でのアルバイトをしていた経験のある僕がこういった疑問に答えていきます。

 

早速いきましょう。

 

この記事を読めば派遣社員とアルバイトの掛け持ちについてとやる上での注意点を知ることができます。

 

派遣社員とアルバイトの掛け持ちはしてもいい?

派遣社員として働きながらアルバイトの掛け持ちはしてもいいのでしょうか?

 

法律上は問題なし

結論から言うと、掛け持ちは法律上問題ありません。

つまりしても大丈夫です。

参考資料:副業・兼業の促進に関するガイドライン/厚生労働省

 

理由としては基本的に派遣社員は時給制なので、副業として収入を得ることを禁止することはできないからですね。

しかし、掛け持ちをする上で後ほど説明する注意点に気をつけなければいけません。

 

掛け持ちしている人は多い

実際に掛け持ちをしている人はかなり多いです。

派遣社員の約7割の人は掛け持ちをしているという統計が出ています。

 

そもそも掛け持ちをするために派遣社員という働き方を選んでいる人が多いのでしょう。

では派遣社員とアルバイトの掛け持ちをする上での注意点について説明していきます。

 

掛け持ちをする際の注意点3つ

派遣社員とアルバイトの掛け持ちをする際の注意点は、

 

  • 同じ派遣会社での掛け持ちはダメ
  • 確定申告が必要
  • 過度な労働は禁物

の3つです。

 

それぞれみていきましょう。

 

同じ派遣会社での掛け持ちはダメ

同じ派遣会社内で掛け持ちはしてはいけません。

どういうことかと言いますと、

給与は派遣先の会社ではなく派遣元である派遣会社があなたに払います。

つまり別の会社で働いていたとしても派遣会社が同じなら二箇所の給与を同じ派遣会社が払うことになります。

 

これの何が問題なのかというと、

労働基準法で1日8時間、もしくは週に40時間の労働時間を超えると残業代を払う義務が派遣会社に発生します。

派遣会社はそんなことをさせることはないので、してはいけないというかさせてはもらえないでしょう。

 

確定申告が必要

掛け持ちをする際に最も気をつけなければならず意外と見落としがちなのが確定申告です。

副業で年間20万円以上稼ぐと確定申告をしなければなりません。

 

派遣会社では年末調整ができますが、年末調整は1箇所でしかできないのでアルバイト先ではできないのです。

ですので自ら確定申告をしにいかないといけないんですね。

これ結構忘れがちなので絶対に忘れないでおきましょう。

 

過度な労働は禁物

これも非常に気をつけなければいけません。

 

稼ぎたいがためにシフトを詰め込みすぎると本業に支障をきたしたり体を壊したりします。

 

無理なく働くようにしましょう。

夜遅くまで働いて睡眠時間を削ったりすると疲れがとれなかったりするのでパフォーマンスも落ちてしまいます。

>>【極秘情報】派遣社員の方が年収1000万は可能である理由と具体的な方法

 

経験者語る!掛け持ちをおすすめしない3つの理由

掛け持ちの経験がある僕に言わせると掛け持ちはあまりおすすめはしません。

 

理由は、

  • 体を壊すリスクがある
  • スキルアップにつながらない
  • 掛け持ちがバレやすい

の3つです。

 

体を壊すリスクがある

1つ目の理由は先ほどの注意点でもあったように体への負担がかなり大きいからです

僕の場合は週5で朝9時から17時まで派遣先で働き、週3ほど18時から夜中2時ごろまで飲食店でアルバイトをしていました。

 

1年くらいやりましたが毎日疲れが残って体を壊し、辞めました。

生活の為や貯金のために掛け持ちをせざるを得ない人もいるのも事実です。
僕も実際結構稼げたので貯金もそれなりにできました。

 

ですが、今思えば体を壊すリスクを考えると怖かったなと感じています。

健康あっての人生ですからね。

スキルアップにつながらない

2つ目の理由はスキルアップにつながらないからです。

 

基本的にアルバイトで身につくスキルは役に立つものではありません。

接客スキルとかコミュニケーション能力とか身につくという考えもあるかもしれませんが、それは本業で身につければいいかと思います。

 

ここでいうスキルというのは稼ぐためのスキルです。

そういったスキルアップを図るのにアルバイトでは身につかないでしょう。

 

掛け持ちがバレやすい

3つ目の理由は派遣会社に掛け持ちしていることがバレやすいから。

 

基本的に今は掛け持ちをOKしている派遣会社も増えているのでそこまで深刻な問題ではないかもしれませんが、アルバイトでの副収入があると、住民税の計算の際に派遣会社からの給与での計算と合わなくなるので別で収入があることがバレます。

 

念のため、事前に派遣会社に掛け持ちOKか確認をとっておいた方が良いですね。

 

【番外編】おすすめ副業の選び方

ここは番外編になりますが、アルバイトではなくおすすめの副業の選び方を紹介します。

 

スキルアップにつながるものを選ぼう

先ほども説明しましたが、副業をするならスキルアップができるものを選ぶことをおすすめします。

将来稼ぐために役立つスキルですね。

その方がコスパがいいからです。

 

では実際におすすめの副業を紹介します。

 

おすすめ副業3選

実際に稼ぐスキルを身につけられるおすすめ副業は、

  • ブログ
  • プログラミング
  • YouTube

の3つです。

 

ブログで情報発信をしたり、プログラミングを習得してクライアントからサイト構築の仕事を受注したり、動画編集してYouTubeに投稿したりですね。

 

これらはどれもすぐに収入にはなりませんが、しっかりと学びコツコツを続けることで収入にもなりますし、稼ぐスキルも身につく資産になります。

 

詳しくはこちらにまとめてありますので興味のある方は是非読んでみてください。

>サラリーマンが副業でアルバイトをおすすめしない理由2選

 

まとめ:注意点を押さえて賢く掛け持ちしよう

派遣社員とアルバイトの掛け持ちについて紹介してきました。

結論としては掛け持ちをすることは法律上問題はないということでした。

 

しかし、掛け持ちをする上での注意点

  • 同じ派遣会社での掛け持ちはダメ
  • 確定申告が必要
  • 過度な労働は禁物

の3つを気をつけましょう。

 

僕個人的にはアルバイトとの掛け持ちはおすすめしません。

理由としては、

  • 体を壊すリスクがある
  • スキルアップにつながらない
  • 掛け持ちがバレやすい

やるなら稼ぐスキルが身につく副業をした方がいいということでした。

 

どれも不正解はないと思うので、自分がこれだと思ったものを上記であげた注意点だけ気をつけ賢く稼いでいきましょう。

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